[マンション２年点検事例] 築浅マンションの施工不良事例

下記の事例はいずれも築１～３年ほどマンションで発見した施工不良事例です。デベロッパーや建築会社と交渉して無償メンテナンスをお願いしました。

	外廊下の上げ裏（天井）に白華が出ています。 雨水の浸入がある事を示しています。 →上階のクラック処理をしてもらいました。
</td >	壁のクラックから白華現象がでています。 →壁の天端に防水をする事になりました。
	窓のクラックから大量の白華が発生しています。 →鉄筋検査をしたところ、開口補強筋が入っていませんでした。
	廊下の屋根です。 一応ウレタン防水がされてはいますが厚みがうすくコンクリート下地が見えてしまっています。 →ウレタン防水を再施工してもらう事になりました。
	屋上の屋根です。 露出アスファルト防水の一部が切れています。 →アスファルト防水を被せ、部分補修をしてもらいました。
	屋上の給水タンクの架台足元から錆が発生しています。 →錆除去後、足元に雨水が入らないようにシール処理をお願いしました。
	石貼りの床の目地から白華が出ています。 石が浮いているため、石の下に水がまわりセメントのアクが出てきた事象です。 →石の張替えをお願いしました。
	水盤に錆が発生しています。 調査をしたところ、鉄分を含んだ地下水利用が原因とわかりました。 →水盤建造費に相当する額の和解金を管理組合に支払う事としました。