[マンション修繕サポート事例] 防水工事仕様書2
【工事名】 | 【施工箇所】 屋上露出アスファルト防水面 |
防水の種類 改質アスファルトシート防水 トーチ工法 |
材料名及びメーカー名 田島ルーフィング㈱、日新工業、宇部興産その他 |
工事工程 | 材料名・施工方法その他 | 塗布量等 g/㎡ |
塗回数 | 塗装間隔 | 工具 | |
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1 | 高圧水洗 | 高圧水130kg/?以上にて、既存防水層を洗浄する その際、デッキブラシ等による手作業によるケレンを併用して細部に至るまで十分に清掃する |
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2 | 脆弱部分の補習 | 既存アスファルトルーフィングのフクレ部分・亀裂部分等不良部分を撤去して補修用ルーフィング材にて膏薬貼りする ルーフィング接合部分の不良箇所はアスゴム系接着材で貼戻しする |
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3 | 不陸補修 | 比較的大きな水溜り部分は軽量樹脂モルタルにて充填処理する | 適量 | 1 | 24 | コテ |
4 | プライマー塗装 | 下地活性型プライマーを塗布する | 400 | 1 | 6 | コテ |
5 | 立上り部分のシート貼り | 立上り専用の改質アスファルトシート2.5mmを使用して、トーチ工法で接着する | 厚25 | 1 | - | 専用バーナー |
6 | 平面のシート貼り | 改質アスファルトシート4.0mmをトーチ工法で接着する | 厚40 | 1 | - | 専用バーナー |
7 | 保護塗装 | 保護塗装として、アクリル樹脂トップコート厚膜型を塗布する | 200 | 2 | 8 | ハケ・ローラー |
【備 考】 1~2で既存防水層の補修を行い、3~7で補強及び改修を行う ・立上り顎下端末処理は既存端末金具の下に、新たにフラットバーで取付け、コーチング 処理を行う事 ・既存ドレインは一時撤去して内部防水処理後、改修用の鉛ドレインを取り付ける ・保護塗装に使用する塗料は、高価ですが遮熱塗料の選択が望ましい |